毎日飲む用の安いコーヒー!焙煎したての美味しい澤井珈琲。一杯12.6円の高コスパでおすすめ。
もう澤井珈琲には4年ほどお世話になっています。高コスパの珈琲を求めて色々と浮気もしましたが、ここ最近は欠かさず毎朝、澤井珈琲のコーヒーをいただいています。
私は朝に必ず珈琲を飲むことだけはどうしても譲れないのです。しかも一杯分の量は物足りないので大きいマグカップで二杯分飲みます。ただ、珈琲豆は安くても100gで500円くらいしますので、二杯分で100円、1ヶ月で3,000円の出費となります。
私としては、スペシャリティコーヒーなど美味しい珈琲をたまに飲み、普段用のコーヒーは味そこそこの安いもので済ますのが理想でした。で、やや上質なインスタントコーヒーなども試してみたのですが、不味かったり、薄すぎたりで好みのものに出会えませんでした。
澤井珈琲は激安の割に美味しい高コスパなコーヒー
色々と探しているうちに、Amazonで澤井珈琲の商品に出会います。2kgの激安な珈琲豆です。一杯あたり12.6円で200杯飲むことができます。あまりにも安すぎなので期待せず、物は試しに購入したところ、普通に美味しかったので驚きました。
美味しいかどうか
Amazonのレビューだと低評価をつけている方もいますが、おそらく価格の割に「求めすぎ」なんだと思います。また、二種類の豆が入っていて、一つは飲みやすい味ですが、もう一つは苦味が強く、私は苦い珈琲は苦手なのでストレートで飲むと少しキツイです。エスプレッソにしてカフェラテにすると美味しいです。その辺りは好みが分かれるかなと思います。その点を考慮しても、この価格では最上級に美味しいです。
安い理由
澤井珈琲は創業37年となるコーヒーと紅茶の専門店で、工場から焙煎した豆を直送しているから安価で販売できているようです。また、味からの判断としては、あまり豆のグレードは良くないです。そこを「焙煎技術&焙煎したて」で飲みやすい味に仕上げている印象です。
澤井珈琲を飲んでから気づいたのですが、とくに焙煎したてというのは重要です。それまでは、珈琲の味の決め手は豆の種類やグレードだと思っていたのですが、「焙煎したての豆を美味しく淹れる」と、たとえ安い豆でも本当に美味しくなります。反対に、良い豆でも時間が経ったり、淹れ方に失敗すると台無しです。
澤井珈琲のレビュー
今回もまた、澤井珈琲がきれたのでAmazonで購入しました。注文してから焙煎するので数日かかります。今回は3日で届きました。箱を開ける前からコーヒー豆の良い香りがします。
2kgの割にコンパクト。開けます。
500gのコーヒー豆が合計4パック入っています。新鮮さを保つために密閉されています。マイルドで飲みやすい「ブレンド・フォルテシモ」が2パック、苦味が感じる「ビクトリーブレンド」が2パックです。
品質証明書も入っています。ここにコーヒー豆の味の特徴も書いてあります。澤井珈琲は他にも色々な種類の豆を販売していて、Amazonでも複数種類売られています。たまに4種類入りのを買うのですが、それぞれ詳細に説明が書いてあって、飲む前に読むのが楽しかったりします。ただ、今回購入のセットが一番安いので、結局いつもこれを買ってばかりですが。
コーヒーの香袋です。このちょっとしたおまけが嬉しいです。これはいつも下駄箱に入れます。
澤井珈琲のコーヒーを淹れる
焙煎してから2,3日が美味しいので、発送日から翌々日経って、コーヒーを淹れます。長年、澤井珈琲を飲んできた私のおすすめの淹れ方を書きたいと思います。※ 自己流のためあしからず。
澤井珈琲「ブレンド・フォルテシモ」の淹れ方
ケトルにお湯を沸かします。やはり雑味や苦味が出やすい気はしていて、お湯の温度は高くない方が良いと思います。80度ちょいくらいが美味しいと思います。温度を測ったりは面倒なので、コップにお湯を入れて、ケトルに戻すのを2回繰り返します。これで大体80度ちょいになります。コップも温めておけるので一石二鳥です。
私は毎朝、コーヒーを二杯分飲みますが、無印の大きいこのマグカップがちょうど良いサイズで愛用しています。
ドリッパーが冷えている場合は、ドリッパーも温めておきます。
豆を挽きます。「ブレンド・フォルテシモ」の豆を使います。10gで二杯、電動ミルに入れて挽きます。中挽きより粗めくらいが良いです。細かすぎると苦味が目立ちます。
お湯を注いで蒸らします。洗い物を減らしたいので、マグカップの上に直接ドリッパーを置きます。
30秒ほど待ちます。焙煎したてのため、このようによく膨らみます。
蒸らし終わったのでお湯を注ぎます。
この泡の膨らみからも、焙煎したてであることがわかるかと思います。良い香りがしてきました。今回のように豆の量が少ない場合は、くるくるすると紙の部分にかかってしまいそうなので、あまり中心から動かしません。また、お湯を注いだら最後まで止めずに注ぎます。注ぎおわり、すべてのお湯が落ちる前に引き上げます。
淹れおわりました。「ブレンド・フォルテシモ」は、マイルドで飲みやすい味です。お湯の温度が高すぎたり、豆を細かく挽きすぎると雑味や苦味が目立ちやすいのでその点を注意すると飲みやすくなります。
澤井珈琲「ビクトリーブレンド」の淹れ方
「ビクトリーブレンド」の場合は、同じように淹れても苦いです。苦いコーヒーが好きな方は良いのですが、ストレートで飲むと、苦いのと、油っぽいのとで私は苦手です。
おすすめの飲み方はカフェラテです。エスプレッソマシンでエスプレッソを淹れて、牛乳をイケアのミルクフォーマーで泡だてたのを注ぐと本当に美味しいカフェラテになります。これにたどり着くまでは、正直「ビクトリーブレンド」の扱いに困っていたのですが、今ではむしろカフェラテなら「ビクトリーブレンド」です。またカフェラテを作った際に、作り方を載せたいと思います。
澤井珈琲のコーヒー豆の保存方法
コーヒー豆の保存は、数日なら密閉瓶、長期間は冷凍が良いです。冷蔵は湿気のせいかあまり良くなかったです。まず、コーヒー豆保存用にしている密閉瓶に豆を入れます。
ザーッと入れます。
コーヒー前用のスプーンも一緒に入れます。
蓋をして、シンク下に置いています。
残りはテープでとめます。以前はラップでぐるぐる密閉していたのですが、面倒なのと、対して違いが出なかったので、こんな適当な感じです。
そのまますべて冷凍庫で保存します。
極力手間をかけたくないので、このようにしてますが、時間が経っても結構良い状態で飲めます。冷凍はおすすめです。
まとめ
澤井珈琲を普段用のコーヒーにしてから、費用を気にせずガブガブ飲めるようになり快適になりました。この値段でこの味を安定して提供していただいている澤井珈琲には感謝しかありません。個人的にはマイルドで飲みやすい「ブレンド・フォルテシモ」が気に入っているので、それを4パックにするか、3パックにして1パックを「ビクトリーブレンド」で同じ価格のが出れば嬉しいな〜と思います。