電気フライヤー「山善 揚げ物の達人」購入レビュー

揚げ物をもっと日常の食卓に取り入れたいと思い、小型の電気フライヤーを比較検討した結果、電気フライヤー「揚げ物の達人」(YAC-120)を購入しましたのでレビューします。

電気フライヤー 揚げ物の達人

小型の電気フライヤーをいくつか比較しましたが、油量が少なすぎると使い勝手が悪く、1リットル程度の電気フライヤーがちょうど良いという結論になりました。さらに、同サイズの電気フライヤーの中では「揚げ物の達人」には揚げ物に使う付属品が充実していたので、こちらを購入しました。

(関連記事:小型の電気フライヤーの比較

YAC-120とYAC-M121の違い

「揚げ物の達人」には、YAC-120とYAC-M121の二種類の型番があります。仕様・機能・容量・付属品などをチェックしましたが、全く同じでした。出荷時の販売ルートの違いでしょうか。機能的な優劣もなくメーカー保証も1年と同じなのでどちらを購入しても良いと思います。

Amazonでは割と価格が変動するので、買うタイミングに合わせて安い方を選ぶと少しお得かもしれません。私はYAC-120を購入しました。

YAC-120:揚げ物の達人(YAC-120)
YAC-M121:揚げ物の達人(YAC-M121)

揚げ物に使う道具が一通り付属

揚げ物の達人は付属品が豪華です。揚げ物に使う道具が一通り揃っています。

・保護カバー
・バスケット
・油切り網
・ふた兼油受け
・串揚げ用の串ホルダー
・説明書(保証書付)

保護カバーで食卓でも手が触れない

保護カバーは鍋につけて直接手が触れないように保護してくれます。串揚げなど食卓で使う際に重宝しそうです。

バスケットが欲しかったので嬉しい

フライドポテトなど小さな食材を揚げるときに便利なバスケットが付いています。

学生の頃のバイト先を思い出すと、業務用のフライヤーってすごい便利だったんですよね。冷凍のフライドポテトや唐揚げをバスケットに放り込んで揚げ終わったらひっかけて油を切るだけ。これが家で出来たら快適だと思いました。

バスケットにはフックが付いているので鍋のふちにひっかけて油を切ることができます。揚げ物の達人を選んだのは、このバスケットが付いているのが決め手でした。

使わないときは取っ手は折りたたんで、電気フライヤーの中に一緒に収納しておくことができます。

油切り網とふたを裏返した油受け

油切り網が付いてるのも嬉しいのですが、さらにふたを裏返してその上に油切り網を置くことで、揚げ物の油受けとして使用できるのも便利です。

串揚げ用の串ホルダーは意外と必須

串揚げをするときの、串を引っ掛けるための串ホルダーも付いています。最初は必要性を感じなかったのですが、実際に串揚げをしたときに快適で、これを付属品に入れたことに納得しました!そのまま揚げると串が泳いでしまうのと、取り出すときも箸や網じゃくしで取り出すと面倒なので。

油量は1リットル程度

油量は1リットル程度です。鍋の中に2本の目盛りがあり、下限830gと上限1,000gの間となるように油を入れます。油の量の割りに鍋に高さがあると思ったのですが、深い方が油はねが抑えられるので良いですね。

温度調節機能

温度調節機能が付いており160℃〜200℃の間で調節ができます。温度調節のため電源ランプは自動で付いたり消えたりします。揚げ始める時に指定した温度になったかどうかを知らせてくれる機能はないです。

揚げ物メニューごとの温度がイラストとともに書いてあり、これは見た目的に無い方がよく気に入っていなかったのですが、使うときには便利だと思いました。

洗い方と後片付け

油を排油するための注ぎ口があるので、ここからオイルポットに注ぐことができます。内釜は取り外しできないので、湿らせたふきんやキッチンペーパーで拭き取ることになります。他の付属品は普通に丸洗いできます。

電気フライヤーに蓋をしてそのまま油を保管

私の場合は、後片付けの効率さから、油を入れっぱなしでふたをして保管することにしています。

油の保管に関して、日清オイリオの揚げる油の使用回数を参考に、油が汚れにくい順に「フライドポテトなど素揚げ→天ぷら→フライ→唐揚げ」の順番で3〜4回を目安に使い、使った油は炒め物に使うという方法が良いということがわかりました。

3〜4回の揚げ物で使い切るとして、一番楽な方法は電気フライヤーに入れっぱなしで蓋すること。これまでの経験上、ろ過は面倒なのとフィルター代もかかるので揚げカスを網じゃくしですくえば良いというのと、元々オイルポットも空気や光などを遮断して酸化を防ぐのが目的なので、この方法で十分かなと。

唯一の欠点は内釜を取り外して丸洗いできないこと

揚げ物の達人は付属品も充実してて機能面も良い製品ですが、唯一の欠点は「内釜を取り外して丸洗いできない」こと。

元々、電気フライヤー自体が内釜も一体型なのが主流みたいです。3〜4回は繰り返して揚げ物する予定なので、手入れする頻度も少ないし、内釜を取り外して丸洗いできないことは妥協しました。

テンプルで固めて油を捨てると拭きやすい

油を捨てるときはテンプルで固めて捨てます。拭いてのお手入れとなるのでテンプルが楽で良いです。

丸洗いできないことに不満はありつつも、その他は充実しており、これまで油の保管や後処理が億劫だったので、これで揚げ物ライフがかなり快適になります。

揚げ物の達人の使用レビュー

では、実際に串揚げをしましたのでレビューします!最近こめ油にハマっているのでTSUNOのこめ油と、ブルドックソースが好きなのでブルドックソースのウスターソースも買いました。

食材は、牡蠣・海老・イカ・チーズ・各種野菜を串に刺して並べて、小麦粉と溶き卵とパン粉をそのまま食卓に置いただけ。

使い方

マグネットの電源プラグを付け、コンセントに差し込み、保護カバーを付けます。油を目盛りを目安に注ぎ温度調節のつまみを合わせます。

あとはひたすら揚げて食べるだけ!串ホルダーが大活躍でした。最大で8本まで揚げることができます。

揚った串は、油切り網へ。実際使ってみると、付属品がよく考えられていて、揚げ物ライフが本当に快適です。これからドンドン使っていきたいです。揚げ物の達人のおかげでビールがうまい!

焼肉もいいですよね

最近、お家での焼肉ライフに新メンバーが加入した記事は以下です。

Iwatani(イワタニ)の煙の出ない「やきまる 焼肉プレート CB-P-Y3」で「におい」を気にせず お家焼肉

About: ken


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください